2011年5月1日日曜日

逆浸透膜の原理

逆浸透膜とは、浸透圧を利用した水処理に使われる膜のこと。
例えば、海水のような不純物の混ざった水に一定の圧力を掛け、
水の分子だけを分離させて真水を作るというもの。
浸透膜に仕切られた濃度の異なる水溶液は、同一濃度になろうとする為に濃度の低い液体から濃度の高い液体へと水分子が自然に移動する浸透という特性を持っています。


逆浸透膜とは、水質浄化技術のひとつであり、世界に対して日本が大きなシェアを取っている技術で50%のシェアがあるといわれています。

逆浸透膜の原理は、ナノレベルの小さな小さなアナに水を通し、(逆浸透膜の孔の大きさは水の分子(1個が差し渡し約0.38ナノメートル)より数倍以上大きい。)水以外の不純物を取り除くというものです。浸透膜は孔の大きさが0.0001ミクロンという超微細なために水の分子だけを透過させ、不純物を通しません。通常では除去出来ない最小のウィルスさえも通しませんし放射線物質除去にも効果が期待されています。また、分離された不純物はそのまま廃水として器外に排出されますので不純物が漏れ出したり、細菌類が繁殖する危険性もありません。
しかし、全ての水から不純物を取り除くことはできず、例えば海水を通した場合では、40%程度しか飲み水として回収できません。
 

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